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こんなふうな構成でPCを使っていた。(今はお絵描きソフトも使えないのでひどい絵になっている。)

CドライブにはWindowsが入っていてSATA接続。Dドライブはデータだけが入っていてSATA接続。そして、USB接続の外部HDDがE/F/G/H。それで・・・ここからが騒動の発端なのだが・・・このE/F/G/HのHDDを、記憶域プール機能を使って1つのドライブにして使っていたわけよ。

リンク先を見ればわかる通り、「記憶域プールを使うと、もしもその中のHDDが故障した場合でも、こんなにいいことが・・・w」みたいなことがたくさん書いてある。

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2016年3月14日、月曜日の夕方、なんかWebを見ているとPCの動作が重い。タスクマネージャーでHDDがほとんどいつも100%になってしまう。なので、とりあえず、Windowsを再起動してみるか・・・という・・・・

はい、再起動をかけたら、
   二度と再起動しませんでした!


まず、safeモードで起動不能。CDブートも不能。 と、ここまで来ると、「Cドライブが物理的に死んだ」と自分で判断した。なので、3月15日にアキバまでわざわざ行って、ドスパラでバルクのHDDを買ってきて、その日のうちにPCの中を開けて、自分でCドライブを取り出して新品交換し、他のHDDは全部取り外した状態で、新しいHDDにWindows8をクリーンインストール。夕方~夜にはWindowsの立ち上げは成功。

なので、ここまでやれば普通、「Windowsが正常に立ち上がったのだから、あとはHDDを配線してPCシステム完了するか~」とか思うだろう。なので、そのようにやってみたんだが・・・・

その結果、

D/E/F/G/Hの全部のドライブがなぜか1つの記憶域として認識されていて、さらに、その記憶域がOSから認識されないと来た!。

2015-11-08-09_05_06
こんな感じ。ネットで探してきた画像なのであまり綺麗ではないけど。

もしここで、この画面に出ている指示の通りに
リセットすると、全データは破壊されます
だと。

でかくでたなww!マイクロソフトwww!(´∀`*)

心を少し落ち着けて考えてみると・・・まあ、E/F/G/HのHDDがそう言われるのなら、しぶしぶ諦める?かもしれないけど(それでも最低最悪だが・・・www)、もともと記憶域を構成していないDドライブがこれに含まれるというのは絶対に許せない。

なので、マイクロソフトに内容証明郵便を送って裁判をやる・・・のは面倒なので、そうそう、クズに付き合うと自分も同じレベルになるから、マイクソソフトは未来永劫無視する。まあ、そういう対象になっている企業はほかにもあるから、ある意味慣れたものではあるが・・・(○○年も人生やってると、そういうムダな?経験値だけは増えるよ。

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Cドライブにはシステムとデータが入っていた。そのうちデータ部分の一部(重要度が高いもの)はDドライブにバックアップし、重要度が低いものはE/F/G/Hの記憶域プールにバックアップしていた。なので、要するに、データ本体のCドライブが全部読めない&バックアップのD/E/F/G/Hの全部のドライブが全部読めない。という最低最悪の状況に・・・・

PCをいじりだしてから、もう20年以上は経っているけど、これほどひどいデータの危機に出会ったのは今回が初めて。まさか、Windows8の時代になって、時代が進んで信頼性も昔より上がった「はず」なのにこういう目にあおうとは・・・ はい。他人を信じたのが自分のミスですね!よ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~くわかりますよ。w 

な~んて言ってる暇で、自分で治すのは不可能と即!判断し、

2016年3月16日午前9時半には、取り外したCドライブとDドライブを、とあるデータ復旧会社さん宛に、ヤマト運輸の営業所まで歩いて行って、発送完了!


果たしてどうなるのか・・・・ 今はここまで。(2016年3月17日夜)

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(2016年3月27日夜、追記)

結局、Cドライブのデータは復旧可能、Dドライブのデータは完全に不可能ではないものの、論理的にぐじゃぐじゃになっているので実用的にはほぼ復旧不可能という結末となった。

一番初めに、新しいHDDを買ってきてWindowsを再インストールしたときに、「これで古いCドライブは用済みで、あとはちゃんとバックアップしたDドライブがあるから、Cは捨ててもいいや・・・」という判断をして即捨てないで本当に良かった・・・

こういう微妙なところにも、人生の運命の分かれ道というものが存在するわけで・・・。

復旧したデータ量は、約1.59TB、かかった費用は20万円であった。
復活したデータの価値、人生経験値としての授業料から考えれば、20万円は安いのかもしれない。

このことを、未来永劫忘れないために、このブログに自分用メモとして残しておく。
マイクロソフトのくだらない糞機能が原因でこうなったというのも、絶対に忘れない&ここにパブリックにしておく。マイクロソフトには、この償いを、未来永劫にわたってやってもらうことになるのだろう。因果応報的には。

以上。


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(2016.5.7追記)
データを復旧し、さらに、家と仕事場の2箇所でデータを同期できるようにするために、クラウド化を推進。と同時に、クラウド化によるデータ信頼性の向上を実行。さらに、バックアップ体制の見直し。不要なデータを必要以上にバックアップすることによるハードウェアの疲弊防止対策を敢行。
というわけで、ようやく落ち着いてきた。クラウド化は、Dropboxをちゃんと有料で契約

で、さっき来たメール。
「OneDrive の、今後の変更についてお知らせします。2016 年 08 月 10 日に、OneDrive に付いてくるストレージ容量を 15 GB から 5 GB に変更いたします。また、15 GB のカメラ ロール特典も終了となります。詳細については、FAQ をご覧ください。」
ふーん。w 衰退への道を歩んでいるなマイクソソフト。天罰への第一歩。